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サイクリングプランの立て方


一番体力の弱い人を基準にプランを立てる。


ひとりでも複数でも参加した人全員がサイクリングの楽しさを共有できるように、体力や経験の度合に合わせてプランニングすれば、楽しいサイクリングが実現できる。

1.目的をハッキリきめる。

【街を散策する】
自転車の速度で見る新たな街の発見が新鮮で、サイクリングの魅力のとりこになってしまう。とくにこれから経験を積む初心者にはおすすめ。

【平野を快走する】
とにかくラクに走りたい!ということもサイクリングの楽しみのひとつ。高低差のない平坦路だけを設定すれば、経験差があっても同じようなペースで走れる。

【峠を攻める】
ヒルクライムとダウンヒルの連続は、走行テクニックを発揮できる絶好の設定。経験者におすすめだが、レベルに差があってもグループごとに走れば楽しめる。

【地方の旬の幸を味わいに行く
山の幸や海の幸の旬を求めて、スポーツとグルメを複合して楽しめるのもサイクリングの魅力のひとつ。

【泊まりがけで自然を満喫する
車や交通機関を利用するだけが旅の仕方ではない。自転車のペースで季節を感じ、土地の人たちと触れ合いながらのんびりと旅を楽しめる。

【長距離に挑戦する
経験を積んでくると、100kmや200kmを越える長距離も楽しく走れるようになる。 無理をせず自己の記録を伸ばしていくのも方法のひとつ。

【文化施設や史跡をめぐる
観光地を中心に美術館や歴史的施設など、小道の奥までじっくり探訪できるのも自転車の特権。 自転車なら駐車スペースを気にすることなく、偶然発見した小さな美術館にも気軽に入ることができる。


2.体力と経験から、距離を決める。
年令別走行基準
初心者 40 〜 50 km

経験が3回までの人

小学生(低学年) 30 〜 40 km

30分に1回休む

小学生(高学年) 40 〜 50 km

速度は遅くする

中学生 60 〜 70 km  
高校生 60 〜 80 km  
女子(成年) 60 〜 70 km  
男子(成年) 70 〜 90 km  
健脚男性 100 〜 120 km  
泊りがけ(男子/1日) 60 〜 70 km  

地図から目的地の情報を読み取り、コースを決める。

建設省国土地理院から発行されている「5万分の1地形図」や「20万分の1地勢図」は、地形や高低差などが等高線で詳しく表現されているため、サイクリングに必要な事前の情報が得やすく経験者には欠かせない地図である。一般的には区間距離や目標物などが詳しく書き込まれた「ドライブマップ」や「区分地図」が親しみやすく、初心者には使いやすい地図だ。


3.コースを決める。

【距離の計り方
5万分の1地形図では1cmが実際の500m、20万分の1地勢図では2kmに相当するため、指の長さなどで目安を覚えていると便利。またドライブマップなどには街から街の間の距離数が細かく表示されているから、実際の走行距離の目安として役立つ。

【方角の見方
地図の上が「北」と決められているため、地図上で常に現在地が確認できるように習慣づけておくことが大切である。

【現在地の確認
実際に走行中、バス停や番地の地名を頼りにできる地域であれば比較的簡単に地図上で確認でき、目標物がない山奥などでは道の曲がりや橋、分岐点などから推測できるよう日頃から訓練しておく。

【標高の見方
5万分の1地形図では道路に記入された水準点から割り出すことができ、近くにある標高点や三角点からも 判断することができる。等高線は標高差20mごとの主曲線と、100mごとに太線で表示された計曲線で表わされている。ドライブマップなどでは、近くの標高点や三角点の数字から割り出すことができる。

【勾配の見方
簡単な見分け方は、等高線の密度が高い部分は勾配がきつく、密度が低い部分はゆるやかなことがわかる。正確な勾配は、2地点の標高差を2地点間の距離で割ればでる。


4.楽しんで走るための基準。

1.全体(休憩/食事/見学などを含む)の平均速度→約10km

2.グループ/向かい風/登り坂の多いコース→速度20%減

3.一番体力の弱い人に合わせたプランを立てる

4.平均8〜10km走るのに→約1時間

5.疲労を考え、午後のスケジュールに余裕を持たせる

6.出発から3時間走ったら→すでに6〜7時間費やしていると考える

7.使用自転車やレベルが違う場合→コースを2種類設定したり、先行組と後続組に分ける。



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