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1.基本操作を身につければ、快適に走れる。

サイクリング用の自転車は、走行状況に応じて正しい操作をすれば、
疲労を最小限に押さえた快適な走行を実現してくれる


ハンドリング
フラット部分を握る

ハンドルバーのフラット部分を握れば上半身がリラックスでき、長距離の平坦路や長くゆるい下り坂などで一定のスピードで走るときに適している。
ブレーキレバーのグリップ部分を握る

上体がやや前傾し、スピードを増したり短い登り坂などで有効なポジション。
曲がった下の部分を握る

完全な前傾姿勢がとれるため、全力で走る場合や急な登り坂などで全身の力を有効に使える。
ぺダリング

アンクリング

クランクの回転する円の接線方向に力を加えたほうがクランク軸の周辺に有効なトルクが増え、ペダルを踏んだ力が無駄なく回転力として活用される。くるぶしを中心にしゃくりあげるように踏み込むためアンクリングといわれている。平均20km/h程度で走るサイクリングでの平地や登り坂でアンクリングは効果的なペダリングの方法である。

ブレーキング
平地
カーブ
最初に後輪ブレーキをかけ、次に前ブレーキをかけタイヤをロックさせないことが、安全で確実なブレーキキングの方法の基本。
スピードを上げたままコーナーに進入すると、遠心力の影響で外側にふくらんでしまうため、進入の手前で十分にスピードを減速する。コーナーに入ってからのブレーキングはスリップの原因になりやすい。
下り坂
雨天
スピードが増さないように小刻みにブレーキングしてスピードを抑える。急ブレーキはタイヤロックにつながる危険が ある。
雨でタイヤのグリップ力が低下したり、ブレーキブロックにも水や泥が付着して制動力が低下してブレーキの効きが悪くなるため、早めにブレーキをかける必要がある。
ギアチェンジ
平坦
登り坂
向かい風や長時間走行で、踏み込む足の重さを感じたら早めにギア比を低くして足の負担を軽くする。
登りにかかる手前で早めにギヤ比を落とし、上半身の引き付ける力を有効に使いながら筋力への負担を軽減する。
下り坂
ギヤ比を高めに設定し、足の回転を速い回転に対応しやすくする。低めのギヤに設定すると足の回転が空回りしてバランスがとれなくなり危険。

2.基本的な走行テクニックを身につければ、走りが楽しくなる。

サイクリングでは日常の買い物や駅までの通勤、通学のようなちょい乗りとは違い、走行状況の変化が多くスピードも増すことが多いため、走る、曲がる、止まるなど自転車の基本的走行テクニックを習得しておく必要がある。

フラット

前傾のとりすぎは前方の視界も狭くなり、とっさの判断ができないこともあるので、むやみな前傾姿勢は禁物。
ダウンヒル

下り坂では、ブレーキを断続的にかけながら、30km/h前後にスピードをセーブし、急カーブでも制御 しやすい体制で下る。登りの疲れによるスピードコントロールの判断ミスなどが起きやすい。
ヒルクライム

ハンドルバーを胸に引き寄せ、サドルの上で腰を少し後ろに引きながら、ペダルを前方に踏み出すようにペダリングすると効率的に走れる。
コーナリング

コーナーではアウトインアウトが定説だが、対向車線のないサーキットでハイスピードで走るためのテクニック。一般公道ではコーナーに入る手前で十分にスピードを落としてから進入する。
 


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