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1.水分は喉が渇く前に補給する。

夏場でも冬場でも汗をかいた場合、水分をこまめに補給することによって、血液の流れを正常に保ち運動能力の低下を予防できる。


服装
日焼け
サイクリングは全身運動のため、上下とも発汗性のよい服装をすれば快適なサイクリングが楽しめる。半袖にショートパンツが基本で、レース用の上下を流用する人も増えている。発汗性にも優れ、前傾姿勢を保って走りやすいように作られているため、サイクリングにも適している。
全身の日焼けは疲労の原因になるため、走行の時間帯を直射日光の弱い朝夕を中心に選ぶ。とくに真夏の30℃を超えるような、気温も湿度も高い炎天下でのサイクリングは発生した熱が体内にうっ積して一気に体調を崩す原因になる。
頭部
首筋
直射日光を直接受ける頭部は、必ず帽子などをかぶって直射を避けるようにする。長時間直射日光に当っていると、日射病や熱射病の原因になる。通気性に優れたレース用のヘルメットなら、サイクリングにも活用できる。
意外に無防備なのが首の後ろ側。長い時間直射日光を浴びていると、めまい、頭痛、吐き気など体調を大きく崩す原因になるため、帽子のつばなどで首筋を保護するようにする。
水分の補給の大切さ
水は十分に飲む 脱水症状
汗をかくと血液中の水分が減少し塩分濃度が高くなり、体温が上昇して運動能力が低下してしまう。サイクリング中、適量づつ水分を補給することにより、血液の流れを正常に保ち、運動能力の低下が防げる。
のどが渇くということは、すでに体内の水分が大量に失われている証拠。このまま水分を補給しないと脱水症状に陥ってしまうため、こまめに補給することが大切。



2.休憩時間を取りすぎると、かえって疲労がたまる。


サイクリング中は休憩、水分の補給、エネルギーの補給を適切に行なうことによって疲労を予防し、回復力を増すことができる。

 
 
身体に合った自転車を使用する
休憩時間
フレームサイズの決め方や3点調整法で正しく調整された自転車で走ることが基本。長時間走っていて、お尻、腕や手、腰、足などが部分的に痛くなるのは、自転車のサイズが身体のサイズに合っていない場合に多く生じる。
1回当りの休憩時間は5分〜10分が基準。水分の補給、チョコレートなどエネルギーになりやすい間食を補給して疲労を回復させる。必要以上に長い時間休むと、かえって疲労を溜めてしまうので、要注意。
軽いペダリング
登り終わったら休む
一定の安定した回転が得られるように、低めのギヤ比で走ることによって体力も温存でき、登りでも脚力を発揮できるようになる。
長い登りの後にある下り坂で、体力を消耗させたまま下り降りると思わぬ判断ミスや、事故につながる。登りの頂点では必ず呼吸や脈拍が正常に戻るまで休息を取るようにする。
ハンガーノック 
疲労を押さえるための水分補給
エネルギーを補給しないままサイクリングを開始すると、食物を受け入れないハンガーノック状態に陥ってしまう。カロリー消費の高いサイクリングでは、3,000〜3,500カロリーを食事で摂取しておけば十分だと言われている。スタート前には十分なエネルギーを補給し、一度に大量の食物をとるのではなく、こまめに体内に補給することで効率的なエネルギーに変換される。
サイクリングで失われた水分を同じ量だけ一気に補給するのではなく、適量づつ補給すれば疲労を最小限に押さえることができる。また2時間をこえるような長時間サイクリングで大量の汗をかいた場合は、汗と一緒に失ったミネラル類を補給できるスポーツドリンクが疲労防止に効果的。
休憩
疲労を回復させる食品
経験の少ない場合は、40分に1回が休憩の目安で、経験を積んでくれば60分に1回が目安になる。スピードにムラが出始めたり、グループでの会話が少なくなってきたら休憩のタイミングにする。
サイクリング中、ある程度休憩をとっても元気にならない場合は、血糖量が低下しているのでとくに甘いものを補給しなければ回復できない。
温かい甘い飲料、チョコレート、あんこ類のお菓子、キャンデー類など。
 

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