TOPページ  > 自転車文化センター催事一覧 > 「昔、自転車屋さんで見かけた看板展」


開催期間
平成17年1月4日(木)〜3月31日(木)



開催趣旨

現在の広告は映像が主流となっていますが、戦前〜戦後の時代にかけての主流は看板でした。当時、貴重品であった自転車に対しては、宣伝活動に力を入れていたため、様々な広告看板が作られました。
現代社会は何かと慌しいですが、一度立ち止まり、当時に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。きっと、今見えなくなっているものが、見えてくるでしょう。





内 容

(1)看板
  戦前から戦後の看板(戦後が中心)
    1.琺瑯看板
    2.木製看板
    3.布製小旗・幕
    4.電飾広告灯

ヒドリ自転車のホーロー看板

大正9年創業の自転車製造会社で、看板に必ず付ける太陽と鳥の羽のトレードマークが印象的である。


(2)看板に描かれている商品の実物
    1.自転車3台
     a.昭和30年代 実用車「ヒドリ号」
     b.昭和30年代 女性用軽快車「エヌワイ号」
     c.昭和47年 コンパクト車「ウィークエンド」

ヒドリ号自転車 (昭和30年代)

自転車が荷物を運ぶための輸送手段としての役割から、買い物や駅までの往復にといった近距離の移動手段としての役割に移行する時期に作られたのが、このヒドリ号である。現代の自転車と較べるとまだ厳つい造りが残っているものの、荷台を支える支柱やスタンドなど車体全体が細身になり、荷台も小さくなるなどして、重さが軽くなっている。しかし、前輪の泥除けに付いている風切り、スポークに触れて音の出るベル、革製のサドル、ブレーキ機構などは現代の自転車では見られないものである。

   2.部品
      フリーホィール ライト・ダイナモ チェーン タイヤチューブ 
       マスコット等

    3.販売促進用品
      湯のみ、鉄びん等

昭和32年頃の自転車屋さんの店頭
(写真提供  東京都調布市 村上自転車店)

自転車メーカー各社のホーロー看板などが柱や軒下などに付けられている。


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