
明治32年に日米商店の名でアメリカ製品を輸入する代理店として創業された日米富士自転車はフレーム(車体)から各種部品まで製造する日本では数少ない一貫製造会社でした。
このため創業してから日米富士自転車という名称が消えるまでの101年間の歴史は、日本における自転車の歴史といっても過言ではありません。国内だけではなく海外まで大きく進出する機会が何回もあった一方で、戦争による製造低下を余儀なくされたり、経済不況による会社整理に見舞われたり、栄枯盛衰の歴史でした。その101年間の歴史を自転車、部品、ポスター、チラシ、カタログなどによって紹介します。
特に昭和初期のポスターはその時の社会状況もわかるもので、自転車は明治から昭和60年代まで、各時代を代表するともいえる5台です。
輸入自転車が増加する今、日本の自転車技術のすばらしさをもう一度見直していただきたいと願う展示でもあります。


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