上野広小路側から見た絵である。右が清水堂、左が不忍池の弁才天の社で、中央奥の建物が精養軒である。弁財天社は、清水堂を創建した天海僧正と常陸下館水谷伊勢守勝隆とが、琵琶湖の竹生島に模して中島を築き、本尊弁才天及び脇士多聞天・大黒天の2天を祀ったものである。観桜の賑わいはいつの時代も変わらない。