19. 帝都丸之内東京駅の偉観 昭和2年

大正3年(1914年)竣工した煉瓦作りの東京駅は、辰野金吾と葛西万司の設計によるもので、明治41年(1908年)着工の外容共々完全な明治建築である。向かって右側が乗車口、左側が降車口と決まっていた。昭和20年(1945年)4月の空襲で焼け落ち、昭和22年に元に復したが、屋根の形は変わり、内部の豪華さは消えた。戦前の東京の空には、この絵のような飛行船がよく飛んできた。