バビッキ氏の個人自転車コレクションは、チェコの首都、プラハから西南40kmに位置する小さな城下町、クリボクラにあるクリボクラ城(11世紀建立)内に展示されている。
フランチセク・バビッキ氏(68才)は、定年まで、地元チェコの自転車完成車メーカー、ファボリット自転車(株)の工場長を務めていた。又、その仕事の間を縫って、チェコのナショナルチーム(トラック競技)のメカニシャンもこなす、という程の自転車人生を歩んできた。

  自転車のコレクションは、そういう環境の中で自然に始まり、既に40年のキャリアを誇っている。同氏は、計465台の自転車を所有しているが、その内の大半(400台)は、ロキカニ(プラハから西南70kmにある中都市)にある自宅に保管されている。

バビッキ氏の個人自転車コレクションは、クリボクラ城内にある建物の2階に展示されている。
自転車コレクションの所有者、フランチセク・バビッキ氏(68才)。展示会場の入口にある看板、『VYSTAVA』は、チェコ語で、『展示中』という意味。
展示車の感想を書いている、見学に来た中学生とバビッキ氏。
展示会場の全体風景。


  残りの65台は、クリボクラ城内に展示されているが、これは、同城から展示スペースを無料で提供、という話があったためで、1998年から展示が開始された。

  展示されている自転車コレクションの内訳は以下のとおり。

ドライジーネ 3台(複製)
ミショー型 2台
オーディナリー車 4台
セーフティ車 2台
トライシクル 8台
自転車 54台
(実用車以外に、ロードレーサーやトラックレーサーが多く含まれている)
合計 65台

ミショー&カンパニー製ミショー車。1868(明治1)年。

プラガ製自転車(チェコ)、1929(昭和4)年。前フォークとシートステーの上部に、サスペンションがついている。

運搬用車。

 

展示会場には、マシーン以外にも、自転車の部品コレクションが収められたガラスの陳列ケースが置かれていた。又、自転車の歴史を紹介したパネルも展示されていた。展示会場への入場者数は、入場無料ということもあり、数えることができないが、クリボクラ城のファルジュ学芸員によると、同城には年間で8万人が訪れるというので、自転車のコレクションを見学する人も、かなりの数になるであろうと推定される。

   クリボクラ城内の自転車コレクション展示会場の概要は以下のとおり。

住所
Castle of Krivoklat
27023 KRIVOKLAT
Republic of Czech

バビッキ氏
の連絡先

+420 371 724 185
開館時間
シーズン中(5〜10月)。毎日、10h00〜16h00
オフシーズン(11〜4月)。月曜を除く毎日、10h00〜16h00
入場料無料。写真撮影可。



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